スーパーで見つけた激安カニ!
スーパーで「くりがに」なるものを見つけました。
蟹は冬が旬だと思っていたので、この時期にスーパーで売ってるんだ~と思いながら通り過ぎようとしたそのとき・・・ちらっと値段が見えて、陳列棚を二度見しました。
ろ・・ろっぴゃく!?
蟹が4匹入って680円!?!?
くりがにって何者?!素人目にはもはや毛ガニにしか見えないけど?!安いからハズレでもいいや・・蟹食べたい・・くりがに試してみたい・・・
くりがにの正体
※くりがにをもっと詳しく知りたい方は、ググってみてください。ここで後からググって知った、「くりがに」の正体をざっくり紹介します。早く味が知りたいんじゃ!という方は読み飛ばしてくださいね。
くりがに(栗蟹/サクラガニ)
和名:くりがに/栗蟹
英名:Helmet crab
生態:毛ガニと同じクリガニ科だが、毛ガニほど大きくならず甲長は8~9センチほど
生息地:日本では北海道西岸~三陸沿岸にかけて生息
旬:主に春~初夏(4~6月)にかけて漁獲され、夏を過ぎると脱皮したものが多くなる
くりがにを大量の塩で茹でてみた!
帰宅してすぐに、「くりがに」の食べ方をググる。どうやら他の蟹たち同様、蒸して食べると美味しいみたい。うちには蒸す調理器具が無い・・えーい!お鍋で塩ゆでして食べちゃえ!!!!!!
正しい「くりがに」の食べ方では無いかもしれませんが・・笑
まずは丁寧にくりがにに附着している、おがくずを洗い流していきます。
▼用意するもの▼
- 大きめのお鍋
- お水(1~1.5L)
- 食塩(大さじ2)
くりがにを綺麗に洗い終わったら、次に大きめのお鍋にお水を入れて、沸かしていきます。湯気が立ってきたら、塩を投入します。
沸騰するまで待ちます・・・(わくわく)。お湯が沸騰してきたら、そーっと、静かにくりがにをお鍋の中に入れていきます。
「くりがに」の味を想像しながら、茹で上がるのを待ちます。笑
みなさん、茹でてから気付いたので注意しておきます。くりがには以外と、おがくずや泥で汚れているので、歯ブラシなどでしっかり磨いてから茹でた方が良いかもしれません・・
茹でていると、結構汚れやおがくずが浮いてきました!!沸騰してから、5~10分くらい茹でると赤くなってきます。
見てください!!5分程度の茹で時間でこの仕上がり。
もう茹でたての毛ガニにしか
見えませんけど!!!!!!美味しそう。
それでは早速、「くりがに」を頂きましょう!!※となりの陳列棚で見つけたホタルイカのボイルも、一緒に食べました(最高でした。まさに旬。)
恐る恐る、「くりがに」の脚を折ってみると・・これが意外と皮が薄くて脆くて割れやすい!全然素手でも綺麗に割ることができました。※ただ、チクチクと痛いので、蟹用器具の使用をおすすめします。
短い脚にも、しっかり身が詰まっていてホロホロです。
脚の根元も、結構身が詰まってる!!!我慢できず、一口ぱくっと・・・・
甘い~~~~!!うまい!!!!!!
安いし、毛ガニの仲間と言っても大したことないだろうと思ってました。くりがにさん、舐めてごめんなさい。毛ガニにも劣らぬ甘みと、身の厚み!!何も付けなくても10匹は食べれちゃうかもしれない・・
部位ごとの身の量を見てください。小さいハサミにも、しっかり身が付いています。脚は細いのにも関わらず身がぎっしり!脚の根元にも身がたくさんあることが分かりますね。
予想以上に身が詰まっていてびっくりしました!甘みがあるので、何も付けなくても蟹の美味しい味わいが口に広がります。
シンプルに食べたい方は、醤油。ポン酢もいいかもしれません。私個人的には、韓国料理のヤンニョムケジャンのタレとか合いそう~~と思いました。
そして・・・・「くりがに」で一番美味しかった部位がここ。
そう、カニみそです。
茹でてしまったので、甲羅内に少し水が入ってしまっていますがカニみそもしっかり詰まっているではないか!!
もう一度言いますが、この「くりがに」4匹で680円ですよ・・・・カニみそはかなり濃厚で、控えめに言っても毛ガニと大差無かったです。やはり、体が小さいのでその分おみそも少ないですが、味は逸品です!!
結論、「くりがに」はコスパ最強の激ウマ蟹!!
結論、「くりがに」はコスパ最強の少し小さい毛ガニ!って感じですね。
なんたって、こんな本格的に、高級蟹の味が、たった1匹約170円で楽しめるんですよ!この記事をご覧になったみなさん。スーパーで「くりがに」を見つけたら、迷わずレジにGOです!!!!
スーパーで見かけないよ・・って方は楽天やAmazonでも買えます~~!一度は食べたいカニですね!ぜひ「くりがに」を試してみてください。